急回復する米企業 停滞する日本企業

日本の株価(日経平均)は、2009年中に19%上昇した。イギリス(FTSE)が21.3%であるのよりは低いが、アメリカ(ダウ指数)が18.8%であることよりは高かった。

しかし、重要なのは、危機以前の水準との関係だ。そこで、09年末とリーマンショック直前(08年9月発)と出株価指数を比較してみると、日本はまだ82.2%にしかなっていないが、アメリカは90.5%、イギリスは96.7%にまで回復している。また、金融危機が広がる以前の時点である07年7月と比較してみると、日本は58%に落ち込んだままなのに対して、アメリカは77%、イギリスは80%まで回復した。つまり、金融・経済危機からの脱却は、日本が最も遅れているのである。

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