金融・財政の機能不全は日本経済を長期に蝕む

財務省が11月5日に発表した4~6月期の法人企業統計によると、金融機関を除いた全産業の経常利益は、前年同期比5.2%減となり、4期連続で減少した。製造業の全業種で経常利益が減少しているが、なかでも一般機械(19.6%減)、情報通信機械(29.3%減)の落ち込みが顕著である。

10月末から11月初めに公表された上場企業の決算見通しでは、日本経済が今後激動にさらされることが明確に示された。日本経済新聞社の調べによると、上場企業の2008年4~9月期連結経常利益は、前年同期比20.5%の減となる。

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