トヨタ自動車が11月6日に公表した決算予測によると、同社の2009年3月期の営業利益は、6000億円となる。08年3月期の利益2兆2704億円に比べると、1兆6703億円の減(73.6%の減)だ。
これは、信じられないような大きな額である。実際、これは、政府が経済対策の目玉としている定額給付金2兆円の84%に当たる。つまり、トヨタ1社の利益減だけで、定額給付金の84%が消えてしまうわけだ。トヨタ以外の自動車会社も大幅な減益を予想しているので、それらだけで2兆円の定額給付金は吹き飛んでしまうことになる。