ジレンマを抱える08年の金融政策

2008年が物価上昇の年になることは、ほぼ確実である。すでに07年10月の消費者物価は10カ月ぶりにプラスに転じ、前年同月比0.1%の上昇となっている。11月の上昇率は、さらに高まると見られている。

この背後には、まず原油高がある。07年初めに1バレル50ドル台だった原油価格は、一時は100ドル近くなった。これを反映して、ガソリン価格はレギュラー1リットルで150円となった。

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