すべての日本企業を抜いたグーグル

最近の円高は、日本企業の生産性が上昇したためにもたらされたものではない。前回(12月1日号)、このように述べた。他方で、ドル安も、アメリカの企業の生産性が低下したために生じたものではない。実際、アメリカには驚くべき生産性を実現している企業がある。

代表は、グーグルだ。その株式時価総額は目覚ましい伸びを示してきた。昨年の今頃には、トヨタ自動車と三菱UFJフィナンシャル・グループを除くすべての日本企業より時価総額が大きくなった。今年になって、三菱UFJを抜いた。そして、この10月末に、ついにトヨタを抜いたのである。これによって、グーグルを上回る時価総額を持つ日本企業は、皆無になってしまった。

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