低金利が招いた資産市場の歪み

公示地価が16年ぶりに上昇した。「やっと資産デフレの時代が終わった」という論調が一般的だ。

しかし、こうした考えは、重大な点を見逃している。それは、「金利が低ければ地価が上がるのは当然」ということだ。これについて、仮想例を用いて説明しよう。

ここに、年間1億円の利益を確実に出す商業施設があったとする。この価値はいくらだろうか?

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