IBMがノートパソコンの生産を中国レノボ社に売却したとき、日本IBMのある幹部は、次のように説明してくれた。
「コモディティになった製品を作るのはやめた」
「コモディティ」(commodity)は、もともとは「商品」という意味だが、最近ではもっと限定化された意味で使われることが多い。それは、「生産に格別特殊な技術が必要とされないため、差別化特性がなく、価格が主たる判断基準になる製品」(commonと同系統の言葉であるために、こう使われるのかもしれない。「味付けされていない」という意味で、「バニラ」と呼ぶこともある)。